ショールーム

2023年01月26日 | ショールーム

 

 

 

先日、10年に1度と言われる「大寒波」により全国各地は雪に見舞われました。松本市近郊も13時頃から降り始め、1時間ほどであっという間に雪景色でした。強い風の影響もあり、当社周辺も国道19号もアイスバーン。「道路一面スケートリンク状態」になりました。

 

 

 

 

さて、こんなマークが出た人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

これは「横滑り防止装置」。

ホンダではこの機能をVSA(ビークル・スタビリティ・コントロール)といいます。

急激なハンドル操作や滑りやすい路面などでの旋回時、スリップなどの危険を検知すると車輪の横滑りを抑制して車両の姿勢を安定させる、運転サポート技術です。

 

 

 

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横滑り防止装置になぜ「OFF」機能があるの?

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安全装置を「OFF」にする場面とは、どんな時でしょうか。

 

雪道などにはまってしまった場合、タイヤが雪上で空回りしてしまい、車が動き出せなくなってしまうことがあります。この時にVSAが作動すると、タイヤの空回りを抑制する機能が作動してしまい、脱出に必要なタイヤの回転数が制御されて抜けだしにくくなってしまいます。

 

スタックしてしまったときは、ある程度タイヤを空転させないと脱出できないことがあるので、エンジン出力が必要となる状況で制御をかけないために「OFF」にする機能が備わっています。

 

なのでこうした状況ではVSA機能をOFFにして、アクセルをゆっくりと踏み込みわずかに空転をさせて脱出を試みましょう。

これは冬だけではなく、ぬかるんだ道路などでも起こり得る現象ですので、覚えておくと心強いですよ。

 

 

VSAのON/OFFはこのスイッチで切り替えができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

ドライバーにとって心強い「安全装置」が充実した車がホンダにはたくさんあります。

新しい車をご検討中の方、気になる車がある方。お気軽にご相談ください。

ご来店お待ちしています。

 

 

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